ainomiya999’s blog

なるべく時の話題について話せたらとおもっています。

現代技術者の避けられない運命。

社会や会社の中年から上の上層部は、これまでの「社会」機構のイメージの中で生きているため、現代が、AI技術が「秒進分歩」で進みその技術開発に合わせて社会機構(会社機構構造組織)を変えなければならないとういことを知らないのです。

 

たとえば蒸気機関が発明された時代に、ある国や会社などがこれからはエネルギーが必要な時代だから、馬や牛を増やしてレンタル事業をして金儲けしたいとか、そのような事務所や店をふやし(機構と組織)ていこう。という時代錯誤と同じ状態が生まれているのです。

 

彼ら社会と会社の上層者たちの「進歩」意識や感覚は「日進月歩」どころか、今の地位を守りたい保身意識(横並び、皆と一緒、などなど)に固まって月進年歩の改革さえ嫌うのです。

社会科学では、「生産技術が発明発見で新しい技術が生まれると、必ず人間の頭の中や組織や機構(会社や国の構造のこと)がそれに合わせて改善改革できない矛盾に直面する」と理解され、それを社会科学用語で簡単に「生産技術の発展と生産機構の矛盾」という概念で示しています。

深田さん(コンピュたー技術者)が体験しているのは、お偉いさんたちは「現代」「今」を自分たちが若かったころから今まで経験してきたことや、そこから得た知識のことをイメージしていて、それに自身が閉じ込められ、現実の現代と今の産業状況(世界的技術開発競争など)が分からなくなっているのです。
だから深田さんが言う今と現在の危険性と、そこに潜んでいる未来建設(産業開発)の巨大爆発力の価値を理解できないのです。

これからこの「AI生産技術の発展と生産機構の矛盾」に悩まされる改革者が沢山出てくることでしょう。


特に日本は資本主義革命が起こらないで、武士と殿様、天皇、大店(商業資本)によって、世界環境に合うよう「改善・改革」(維新)しただけですから、「社会機構」の根底やそこにある意識や習慣が改革されずに今で続いているのです。

それがサムライ万歳の保守思想であり天皇万歳や我が藩の殿様万歳思想などなどの保守思想なのです。
深田さんの悩みとそれと絡みつく矛盾の根がそれらにあるのでしょう。

深田さんがこのような視点を持つなら、深田さんが置かれている今と現在がより深く理解でき、苦悩も整理できるのではないでしょうか。

 

 

https://youtu.be/V3WVbP-srG4