ainomiya999’s blog

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植物にも神経系のような機能が見つかる【動画】
© Sputnik / Vladimir Fedorenko テック&サイエンス

2018年09月16日 04:06米ウィスコンシン大学マディソン校の研究グループが、動物が神経系で使うようなシグナル伝達分子を植物でも発見した。論文は学術誌サイエンスに掲載された。

スプートニク日本

学術誌サイエンスによると、マディソン校のサイモン・ギルロウ教授(植物学)が説明するところ、昆虫が植物を食べると、損傷部位と全体で防御システムが機能する。研究では、蛍光タンパク質を用いて、外部からのストレスに反応してシグナルが植物内部を移動する様子を観察した。

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チームはその様子を映した動画を公開。動画では蛍光タンパク質が損傷部位から秒速1ミリメートルの速度で植物内部に行き渡る。これは、動物のシグナル伝達より遥かに遅い。動物の神経信号は最高秒速120メートルに達する。だが、植物にとってこれは超高速だ。

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https://jp.sputniknews.com/science/201809165341799/


コメント

これまで動物の神経伝達「物質」は発見されていたが、植物にもその「物質」があることが発見されたことは、人類史で初めてのことであり、人類の科学をまた一歩大きく進めたことをいみする。人類の地球と自然と人間への認識はこうして徐々に進んできた。

昔は認識が進んでいなかったので、たとえば自然現象の一つである雷を空に雷様が住んでいて雷を鳴らし雷(イカズチ)をおとすのだと誰もが信じていた。木や植物にも神が居ると考え、すべての物(万ヨロズ)に神がいるのだと考えていた。現在でもそれを信じる人たち「神道」として残っているし、一般にも風習かして残っていて新年に神社にお参詣する人たちもおおく居る。今回の発見は人類が抱いているそれら宗教的な迷信や神秘的なモノをまた一つ打ち破るものなのです。すべての発見に同じことを言えるが、今回の発見は植物一般に当てはまる発見として人類史に一線を引く発見であることに特別のいみがある。

また哲学的には物質が先か観念が先かというテーマが哲学発生時から現代まで続いているが、「物質がさきだ」とする唯物論の方に、また軍配が上がったことを意味してもいる。すでに人間も物質として、物質が高度組織体(粒子ー細胞ー各器官ー全身へと組織されて)として認識され、脳についても脳という高度に組織された物質が電子的な情報電伝達物質によって高度な概念も形成していることが明らかにされて、物質が先か、観念が先か、の決着がついている。

だがこれも「萬の神」と同じように、頑として「観念が先だ」と唱える哲学者がおおよそだが、90%~95%ぐらい居ることだろう。唯物論は社会(国家状態)も変わるのだとするので、現国家と社会の上層階層と資本家階級にとって認めがたいために、かれらが観念論哲学者に物心両面で援助しているために、そういう状態となっている。本屋に並ぶ哲学関係の書物はほぼ100%観念論哲学が占めている。