ainomiya999’s blog

なるべく時の話題について話せたらとおもっています。

   


   中国からの医薬品と医療用品65トン、ベネズエラに到着。

    私のコメント

ベネズエラには、この前にロシアからも救援物資がとどいている。また軍備や軍事専門家も派遣されたといわれている。
これで米国VS露中の構図が明らかになり、アメリカもベネズェラ動乱と傀儡政権樹立を諦めざるを得ない可能性が出てきた。

これでアメリカが諦めずに手を引かなければ、米国VS露中対決戦争の可能性が出てきて、世界の緊張感が続くことになるだろう。あるいは現政権とクーデターによる自称「大統領」派の代理戦争(内乱)が始まることとなるだろう。

しかし内乱が長期的な状況になれば、アメリカ経済はより深刻な状態になることは明らかで、世界的な覇権を失っていき、その速度を自ら早めることになるだろう。
すでにドル国際基軸通貨体制はゆらぎ、ロシア中国フランスなどからアメリカ国債保有ドルから金兌換へと進んでいる。また各国が貿易支払・決済いを互いの国の通貨取引へと切り替えつつある。

トランプ大統領派はそのアメリカの衰亡を食い止めようとアメリカNO1や国内産業の復活目指したり、貿易経済の保護主義を取ろうとしている。
それに対して、イスラエルシオニスト・国際金融シンジケートと軍産他複合体の経済システム(帝国主義的経済体制)を維持するために、民主党歴代大統領が続けてきたウォルフォイッツ・ドクトリン(ロシア囲い込みのための世界各地域戦争政策)の路線を続けようとする勢力がある。(★)

その2派の抗争と関わり、また関わりなく国内利害の対立、思想対立、等もあり混沌状態となっている。

このような国内政治状況を反映して、トランプ大統領発言も二転三転する現象や、大統領の発言と異なる発言が各長官から出されたりする現象となっている。

このアメリカ2派対立がどうあるかで、当該ベネズェラ内乱問題の行方も決まる。


(★解説(帝国主義論の建設的試論)━━2派の対立といっても米国を守ろうとしていることは2派とも一致しているだろう。
ただその方法と手段が違い、いわゆるグローバル主義という海外戦争手段派と、米国内経済等立て直し派の違いとなっている。

マスコミでは以下の「帝国主義社会学概念は用いられていないが、現在の世界経済状況は世界資本主義体制の「帝国主義的経済体制」の段階となっており、各国の金融寡騰制資本とその国と軍隊によって、世界資場分割《ある国や地域の資源や様々な富の源泉を各国の金融寡騰制資本主義(各国は自国の軍隊を使って)が盗り合い分割しようとすること》第二次世界大戦までこの原理で戦争が起き戦われていた。

第二次世界大戦を経てきた現在は、米国一人勝ちの世界帝国《この「帝国」の言葉は第一次世界大戦まで実態を表していたが、現在では実体を示せなくなり現実と離れた言葉のように見える。しかしロスチャイルド、ロックフェラーという個人的私的特権者として帝王的支配体制である性質があることも否めない》主義経済体制となっている。

そのため、米国が先頭的中心的に世界各地域戦争を仕掛け、その対象国を敗北させた後に、そこから盗り上げる《搾取》する富を市場原理を通して分配させる体制へと変化している。

こうした経済原理《経済学的概念規定をマスコミが使いたがらず、世界の実態が見えなくなっている》の歴史段階によって、オルフォイッツ・ドクトリンというロシア囲い込みのための世界各地域における戦争政策を取ることになっている。

先進資本主義国・帝国主義体制の利害対立からくるアフリカの分割戦争と南米分割戦争はすでに終わり、アメリカを先頭とするロシア大陸の分割と中国大陸の再分割が残っている。)




       中国からの医薬品と医療用品65トン、ベネズエラに到着
 
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