ainomiya999’s blog

なるべく時の話題について話せたらとおもっています。

 世界は夜明けを待っている。

     

          フランスで、反資本主義体制運動に警察も加勢
PARS TODAY.

     コメント

ヨーロッパに広がっている「黄色ベスト*」運動は、アメリカから離れ始めたフランス・ドイツ・他のEU諸国に対する米国の強権発動の可能性がささやかれている。
しかしその「チョットしたメッセージ」であったはずの意図を超えた「反資本主義」を掲げるデモへと変化し始めてしまった。この動きはもしかすると次代を切り開く第一回目の契機となるのかもしれない。
それを阻むべく世界金融資本主義者たちは、野蛮な策で鎮圧して次代を求める反資本主義運動は収束されるだろう。しかし次代へと進まざるを得ない「歴史」は、その第二回目と第三回目を準備している。
*「アラブの春」などCIAが仕掛けた米国不服従国への騒乱と、同じような仕掛けがあるかも知れない。


      フランスの反政府運動の活動家ら、抗議行動の継続を強調
2018年12月17日  PARS TODAY.

parstoday.com


フランスの反政府運動の活動家らが、抗議行動の継続と同国のマクロン大統領の辞任を求めました。

IRIB通信によりますと、フランスの各テレビ局は17日月曜、黄色いベスト運動に参加する群衆が、路上にテントを張り、また放火し、抗議行動の継続を主張する様子を中継しました。

これらの報道によりますと、抗議者らはプラカードや横断幕を掲げ、国民投票の実施やマクロン大統領の辞任を要求しています。

こうした中、フランス上院議員らは今月21日、国民投票の実施の可能性に関する採決を実施しますが、これはフランスでは国民投票が大統領にゆだねられ、その実施が非常に困難であることによります。

フランスでは、先月17日から黄色いベスト運動・反政府運動が始まり、現在までに8人が死亡、約数百人の負傷者や逮捕者が出ています。

抗議者らはSNS上でさらに、特にパリ市内で今月22日まで抗議行動を継続することを要求しています。





    フランスで、反資本主義体制運動に警察も加勢
PARS TODAY2018年12月18日
.http://parstoday.com/ja/news/world-i50378

フランスの警察が、政府の不平等な政策への抗議の意を示し、フランス全国にある警察署の全てが休業となるだろうとしました。
IRIB通信によりますと、フランスの警察連合は声明を発表し、「フランス政府は、われわれ警察部隊に対し、320万時間分の超過勤務手当てを支払っていない」としています。

この声明ではまた、「現状では、警察が年末の祝祭におけるテロなどの危険を解消することはできない」とされています。

フランス警察連合が抗議している一方で、黄色いベスト運動と称する、同国の経済問題への市民による抗議デモは依然として続いています。

黄色いベスト運動は、フランスのマケロン大統領の就任以来、同国の最大の危機となっています。

フランスにおける最近の騒乱は、先月17日から開始されましたが、これはオランダやベルギーなど、他のヨーロッパ諸国にも波及しています。




     ドイツで、「黄色いベスト」運動が実施

2018年12月18日
http://parstoday.com/ja/news/world-i50350

ドイツ・ミュンヘンで、市民がフランスに同調し「黄色いベスト」運動と称する抗議デモを実施しました。

ドイツの新聞ディ・ヴェルトによりますと、黄色いベスト運動の参加者数十名が、同国の左派政党との連立を呼びかけ、またフランスでの抗議者に同調する形で16日日曜、ミュンヘンでの抗議デモに参加したということです。

ドイツのメルケル首相は2日前、同国の左派政党に対し、フランスでの黄色いベスト運動から距離を置くよう求めていました。

抗議者らは声明を発表し、ミュンヘンでの生活上の不自由さや規模しい労働条件などに抗議しています。

この運動のあるスポークスマンは、「来週には、ハンブルクライプチヒシュトゥットガルトデュッセルドルフの各都市で、別途に抗議デモが開催される」と語りました。

黄色いベスト運動は、先月17日にフランスで開始されています。

この運動は当初、燃料税の引き上げへの抗議行動として開催されましたが、継続されていくうちに次第に、資本主義反対運動へと変化し、ヨーロッパでのある種の自由民主主義に疑問を提示しています。

フランスのマクロン大統領が、燃料税の引き上げといった本来の方針を緩和したにもかかわらず、同国内での抗議運動は沈静化していないのみならず、ほかのヨーロッパ諸国にとっての抗議行動の見本となっています。





    英紙デイリーメール、「フランスでの抗議者に化学兵器を使用する可能性が浮上」
http://parstoday.com/ja/news/world-i50389
2018年12月18日

イギリスの新聞デイリーメールが、「フランスの治安部隊は、国内での抗議デモを制御するため、パリ中心部において化学兵器を使用する可能性がある」と報じました。

デリーメールによりますと、フランスでは抗議デモの継続と同時に、こうした抗議行動の継続の阻止と抗議者の鎮圧のため、警察が粉末状の化学物質を使用する可能性が高まっています。

フランス警察がこの行動に出た場合、民間組織や、化学兵器禁止機関からも反発を受ける可能性があります。

フランスの各都市では、この数週間にわたって、政府の政策や経済改革に抗議する黄色いベスト運動と称する抗議運動が行われています。

この運動において、フランス警察の暴力により、これまでに8名が死亡したほか、数百名の負傷者や逮捕者が出ています。